産まれてくる赤ちゃんの顔、気になりますよね。
できればイケメンに、あるいは可愛く産まれてきて欲しいのは皆さん共通の思いでしょう。
しかし、赤ちゃんがどんな顔になるかは、パパとママの遺伝子によって、ある程度決まってしまうようです。

日本大学松戸歯学部歯学科 葛西一貴教授の説を紹介します。

まず、いちばん影響を受けやすいのは骨格。 背の高さや手足の長さは、遺伝の影響を多く受けると言われています。
スラッとしたモデル体型に憧れるけれど、胴長短足の日本人の赤ちゃんは、やっぱり胴長短足なのです。 超音波で見ると、欧米人など足の長い人の赤ちゃんは、胎児の頃から足が長いことが判ります。 …羨ましいですね。
顔は、彫りの深さなど骨の形がそのまま現れる部分で、やはり遺伝の影響を多く受けます。 「テルマエロマエ」ではありませんが、「平たい顔族」は、悲しいかな、平たい顔を持って生まれる運命だったのです…。


パーツ別にいきましょう。



鼻:
大きさや高さは骨格(鼻骨)の影響を多く受けます。
その他、鼻筋などは表れやすい顕性(優性)遺伝と表れにくい潜性(劣性)遺伝に左右され、例えば、わし鼻の遺伝子と凹鼻の遺伝子の両方を受け継いだ場合、赤ちゃんは顕性のわし鼻になりやすいようです。 鼻の穴の形と向き、どちらもブタさんになる方が顕性なのが悔しいですね。

目:
日本人が概ね黒目なのは、そちらが顕性だからのようです。
二重ふたえまぶたになるかどうか。 これは、パパとママの血液型がどちらもAB型のときを考えてもらうと解りやすいでしょうか。 〈AB〉型のパパと〈ab〉型のママ、赤ちゃんの血液型はA型(Aa)かAB型(Ab・aB)かB型(Bb)です。 Aとaを二重ふたえの遺伝子〈◎〉、Bとbを一重ひとえの遺伝子〈○〉に置き換えて、3つの組み合わせ〈◎◎〉〈◎○〉〈○○〉の内、 ◎が1つでもあれば二重ふたえ、2つとも○だと一重ひとえです。 パパとママの遺伝子が〈◎◎〉と〈◎○〉か、あるいは〈◎◎〉同士であれば、赤ちゃんは必ず二重ふたえです。

髪:
目と同じく、日本人の黒髪も、そちらが顕性だからのようです。
ハゲ…遺伝でないと信じたいところです。


どうでしたか?
まぁ、産まれてきた赤ちゃんの顔を見れば、皆さん口を揃えて「うちの子が一番かわいい!!!」って言うんですけどね。